文章基本信息
- 标题:筋構築の静力学的研究
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- 作者:熊倉 博雄
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1989
- 卷号:97
- 期号:4
- 页码:513-527
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:複雑な起始-付着関係を持つニホンザル大腿二頭筋の形態の機能的意義を考察するため,13体の右側当該筋の形態計測値をもとにしてテコ比を算出し,筋の各区分別の機能を推定した結果,大腿付着部及びこれに連続する膝関節包付着部の拡張の程度はテコ比の変動にあまり影響せず,その意義は筋束数の増加に伴う筋力の向上にあると考えた。一方下腿付着部では,付着高が遠位に移行することによる股関節に対するテコ比の変動は小さいが,膝関節のテコ比が大きく変動することから,ニホンザルにみられる広い下腿付着部は股関節伸展による推進力の獲得に寄与するよりも,四足ロコモーションにおける下腿の位置調節に関与すると考えられた。
- 关键词:ニホンザル; 大腿二頭筋; 筋構築; テコ比; ロコモーション