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  • 标题:衣服の拘束性に関する研究 オーバーコートの肩部衣服圧に関するモデル的解析
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  • 作者:吉村 博子 ; 酒井 豊子 ; 石川 欣造
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1987
  • 卷号:38
  • 期号:3
  • 页码:199-203
  • DOI:10.11428/jhej1987.38.199
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    オーバーコートの重量が肩部の圧迫におよぼす影響について布重量, 摩擦力および身体曲率半径を考慮しモデル的解析を試み, その圧迫度を衣服圧 P で表示した.衣服圧 P は, P = T vv+ T hh+ p より求めた.ここで T は張力, γは曲率半径, p は布重量 (ρ) よりの垂直力を表す.添字vは, Y-Z 面に平行な切断面における接線方向, hは肩傾斜方向である. 1) 円筒形の一部にみなした身体に単位幅の布をかけたさい, 接線方向に作用する力 T vについて, ρと摩擦係数μを考慮すると, θ位置では, T = A ・e-μθ+ B の関係が得られた. A, B には, ρ, μ, γおよびθが関与し, T は, θの増加に伴い指数的に減少し, 肩の頂上付近でつり合った. 2) T hは, 肩の傾斜方向に下向ぎに働く力であり, 袖の重量を支え袖ぐりの縫目にかかる張力とみなし, テンションゲージで直接計測を行った. 3) 曲率半径γvは肩の頂上付近で最小となった.一方曲率半径 (γh) は無限大であり, T hは衣服圧に影響を与えなかった.その結果, 衣服圧は肩の頂上付近で大きい傾向がみられた. 本研究は, 繊維学会昭和59年度年次大会および昭和60年度日本家政学会第37回大会において発表した.

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